コーヒーインストラクター2級を受験した時の話

コーヒー

意外と難しい問題が出てきました、というのが印象です。本当にテキストからまんべんなく出てきました。
各ページの項目ごと最低1問は出てきたと言っても過言ではないでしょう。
テキストの隅々まで読んで、勉強することをオススメします。

2級は基本的にマークシートです。この文章に書かれた内容は合っているか否か?この文章に入る文言はどちら?という2択が多いです。
あとは、予告通りテイスティングがあり、講習と同じくどちらが○○でしょう?のパターンです。
私のときは「アラビカ種」or「カネフォラ種」を識別する問題だったので、比較的わかりやすい、ラッキーな問題だったと思われます。

問題は回収されてしまうので詳細は覚えていませんし、ネタバレになるのはイマイチだと思うので、ここ重要というメモです。

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あくまで参考にね

・主要なコーヒー生産国の地図上の位置
 中南米、カリブ海諸国はごちゃごちゃしてますが、覚えるのはMustと感じました。
・主要なコーヒー生産国が採用している格付け
 これも覚えるのはMustです。私は、【標高】だけ、【スクリーンサイズ】だけ、【欠点数】だけを採用している国を覚え、それ以外は【スクリーンサイズと欠点数】で覚えました。あ、イエメンは【規格なし】も忘れずに。
 スクリーンサイズや欠点数のボーダーラインは、覚えておくとベストですが、私は覚えずに臨んだので。。。
 生産数量が多い国については、上位は覚えておいたほうが良いかな、、というのが私の感想です。

 私は、コーヒーに携わる仕事に従事している訳ではないので、アラビカ種を育てていないベトナムについては蔑ろにしがちでした。
しかし、生産数量2位であるベトナムは、コーヒー業界・ビジネスにとって重要です。そのような観点から、ブラジル、ベトナム、コロンビア(生産量1位~3位)についてはしっかり頭に入れておくことをオススメします!

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コーヒーのビジネスを考える上で、ロブスタは大事よね

■アラビカ種とカネフォラ種
・大まかな全世界の生産比率
・受粉の違いについて
■主要産地の収穫期
・生産のピークはいつ頃か?(北半球、赤道、南半球)
■各精選方法の最終乾燥状態
・例:水洗式→パーチメントコーヒー、非水洗式→果実
■選別工程はスクリーン選別、比重選別、比色選別
■特定銘柄
・ジャマイカのコーヒーの3つの区別
・「モカ」とついたコーヒーの区別
・○○地区の区別 例:ブルーマウンテン地区、タケンゴン地区、ブコバ地区
■小農家と大農家の比較
・生産するコーヒーの美味しさについて
■焙煎方法
・焙煎の分類
・炭焼きコーヒーとは
・焙煎で前後で変化しない成分は?
・プレミックスとアフターミックスの一長一短
■抽出の原理
・酸味成分、苦味成分の移動量について
・浸漬法の味の安定について(粉と湯の割合、湯温、時間)
・サイフォン式の特徴、演出効果
・エスプレッソとモカポッドの比較
・水出しコーヒーに使用する豆の焙煎度合い
■保存方法
・焙煎後の豆の水分含量の影響について
・劣化速度に影響する酸素割合
・温度上昇と劣化スピードについて
・ガスバリア性、包装の効果持続性について
■インスタントコーヒー
・スプレードライとフリーズドライの粒度
■リキッドコーヒー
・コーヒー、コーヒー飲料、コーヒー入り清涼飲料水の線引き
・缶コーヒー、PET入コーヒーの殺菌方法、タイミング

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結局、教本に書いてある全部じゃない?

そうですね(笑)

教本をずーっと読んでいるのも飽きてしまうので、
私は書店で見つけた”コーヒーを楽しむ教科書”を合わせて読んで理解を深めました。

読みやすく、カラーでかわいいイラストなので、とっつきやすいですw

【おしまい】

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